エデト酸、エデト酸塩とは
11月 30th, 2012多くの石鹸や洗顔料の成分として、エデト酸とかエデト酸塩というものが
含まれていると思います。EDTAと表記されていることもあります。
さてこれは何のために石鹸などに配合されているのかといいますと
キレート剤として配合されているのだそうです。
ここでまたキレート剤?ということになりますね。
これは石鹸などの成分が、水道水に含まれるミネラル分と
結びつかないようにするためのものだそうです。
石鹸の成分が水道水のミネラル分と結びついてしまうと
石鹸としての役割を果たせなくなるんですね。泡が立たなくなってしまう。
ということで石鹸その他の洗浄剤にはキレート剤が用いられています。
その一種としてエデト酸、エデト酸塩があるわけです。
しかしこの物質、経口毒性、水生生物毒性があるのですね。
飲み込むと危険ですし、水槽に入れれば
金魚も死んでしまうということです。
まあ毒といわれなくても
石鹸を食べれば身体に悪いだろうということくらいはわかるのですけど。
最近は、これらよりも毒性の弱いエチドロン酸という成分が
用いられている洗浄剤も増えてきました。
弱いといっても毒性があることには変わりないのですけどね。
もちろん、石鹸などは使用量が厳しく制限されているのだとは思います。
ただ気になる人は、こういう物質が入っていないかどうか、
洗浄剤の成分を見てみるのもいいかもしれません。